新築にするか中古か

新築で大きなお家を買って、それを維持し続けるだけのお金が有れば言うことないんですけど、金銭的な問題で「新築一戸建てを買います!」なんてなかなか庶民には言えないですよね。

僕もそうです。

そこで中古という選択肢か出てきます。 
中古にすると新築と同じ値段でもっと広い家に住むことが可能です。

リノベーションして住めば、とても綺麗な状態の家が手に入ります。

どちらにもメリットデメリットがあるので見ていきましょう。

目次

新築と中古のメリット・デメリット


新築

メリット

・新しい
新しいので傷みがなく、その分修繕費用は少なくて済みます。

・中古住宅よりも税制面での優遇措置が幅広い
固定資産税3~5年は半額
住宅ローン減税3年延びて13年
登録免許税、不動産所得税の軽減など

・分譲業者によるアフターサービスや保証が受けられる。
法律で定められた「瑕疵担保責任」以外に独自のサービスがあります。
各社サービス内容が異なりますので物件を選ぶときに比較してみるのも良いでしょう。

・住宅寿命が長い。
一昔前は木造住宅30年と言われていましたが、メンテナンスをしていれば80年程度持つと言われるようになりました。
鉄筋コンクリート構造40~90年以上
鉄骨構造30~60年と以前よりもだいぶ長くなっている。


デメリット

・自分が入居した次点で中古となり、資産価値も半減する。

・隣人はどんな住人が住むかわからない。マンションの管理が今後どのようになるか不明確。
隣人とのコミニュケーションって住み続けていく上でとても重要ですよね。
隣の家をどんな人が買うのかで、住み心地が大きく変わることもあります。
それとこれから先のことですが、管理組合などはしっかりしているかなど、わからない部分が大きい。
「マンションは管理を買え」とい言われるくらいとても大事な事です。

•建築途中での販売が多く、建物完成後のイメージがつかみづらい。

建物の出来は実際住んでみないとわかりません。
実際の眺望、日照、騒音、通風状態などがわかりづらい。


中古

メリット


・管理組合議事録や修繕積立金の残高、修繕計画がちゃんと進んでいるかなど手元にデータがあるのでマンションの質がわかりやすい。


•リフォームにお金をかけて、自分の好みどおりの部屋にできることもある。
リフォーム屋さんと要相談ですが、好みのキッチン.洗面台.風呂場など、ある程度のリフォームで格段に住みやすさを変える事ができます。

•実際に住んでいた人の感想が聞ける。

 

デメリット

建物の設計図面や書類が揃っていない場合も多い。

・気にいったマンション、買いたい物件が出るまで気長に待たないといけない。

・先着順なので、物件が出てから考える時間があまりない。 

・住んでいた人によって同じ築年数でも建物の劣化の程度がさまざま、メンテナンス次第で劣化度合いが変わる。


これだけは押さえておきたい中古住宅購入の際の押さえておきたい重要なこと

住宅の耐震性能を評価する最も大事な目安は、中古住宅を購入する場合新耐震基準に適合してるかを必ず確認してください。

建物の基本的な耐震性能を計る大きな目安になります。
この新耐震基準適合証明がないと、住宅ローン減税などが受けれないので要注意です!

よく考えてみると、築30年の中古マンションでも新耐震基準に適合していれば、基本的な耐震性能は新築マンションとそれ程変わらないということでもあります。
一戸建ての耐震基準は2000年にマイナーチェンジをしているので、より安心を求めるなら2000年以降に建てられた物件を探すのが良いでしょう。
それでも築15年超の建物と新築で、基本的な耐震性能はそんなに変わるものではないので、それほど心配しなくても大丈夫です。

まとめ

ここまで考えてきた、
・賃貸にするか家を購入するか
・マンションにするか一戸建てにするか
・新築にするか中古にするか
で具体的にどんな家に住みたいかが想像できたでしょうか。

1番家探しをする上でやって欲しいことは、先ずは色んな物件を見て回ることです。

新築、中古、様々な種類のマンション、一戸建て、モデルルームなど。
見る数が多いほど視野も広がりより明確なイメージが出来てくるはずです。

そして何より楽しむことを忘れずに!
面倒くさくなってとりあえずで選ばないようにして下さいね。

一生に一度の大きな買い物です。

急いで買う必要もないし、ここまで来て買わないという選択肢もありますよ。

ゆっくりじっくり考えましょう。

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