永遠のテーマです。
このお題で朝まで酒が飲めますね。笑
ここではちょっと冷静になって、自分の選択は本当に正しいのか?
「私はなんで家が欲しいんだっけ?」
そんなことを改めて考えてみて、「家を買う。」という事をしっかりと自分の腹に落していきましょう。
大きな選択ですからね。
後悔しない人生を送るために少しの間、一緒に考えて見ませんか?
賃貸派、購入派のメリット、デメリット
賃貸派、購入派の意見を徹底的にリサーチしてまとめてみました。
賃貸派の意見
メリット
・満足感、気軽さ。
・いつでも新築に引っ越せる。
・合理的。
・自分で修繕をしなくていいし、家の劣化について気を揉む必要がない。
・固定資産税がない。
デメリット
・何も残らない。
・防音性が悪い物件が多いので、騒音に気を使う。
・老後の不安。
購入派の意見
メリット
・安心感、満足感、充実感がある
・自分の思い通りに家のデザインを決めることができる。
・あまり騒音を気にしなくて良い
・周りとのコミニュケーションがある。
(管理組合、自治体など)
・自分が死んでも妻子に家を残せる。
・団体信用生命保険があるので、生命保険に入ったようなもの。保険料をその分下げることができる。
デメリット
・近所付き合いが疲れる。
・子供のいじめや近隣とのトラブルがあっても簡単に引っ越せない。
・修繕は自分でしなければならない。
改めて見てみると、どちらの意見も正しいし言いたい事も良くわかりますよね。
購入派のメリットが賃貸派のデメリットになって、賃貸派のメリットが購入派のデメリットになるということです。
はじめに答えを言ってしまうと、
家を買うことは損得の問題ではない。
人それぞれの価値観の問題が大きいので、あなたが幸せに暮らせる最適な選択をすれば良い。
それに尽きます。
賃貸派の「嫌なら直ぐに引っ越せる。」この軽快感は凄く魅力的ですね。
気持ちを新たにスタート出来るってことじゃないですか。
飽きたら気兼ねなく引っ越せる。
隣人とトラブルがあってもすぐに引っ越せる。
子供ができたら広いところに引っ越せる。
逆に歳をとって夫婦二人になったら、狭い所にまた戻れる。
その時のライフスタイルの変化に対応して、家賃も部屋の広さも場所も変えられる。
引っ越しの煩わしさはありますけど、とっても合理的ですよね。
一方購入派の意見で魅力なのは、自分の思い通りの家を作ることができることではないでしょうか。
「自分の城ができる。」
壁に釘を打とうが、穴を開けようが誰にも文句を言われません。
(マンションのコンクリート部分は許可がないと駄目です。)
それと、足音など騒音をあまり気にしなくても良い。
これもかなり重要ですよね。マンションはそれなりに注意は必要ですが比較的賃貸マンションより防音性に優れています。一戸建てならトランポリンを買って飛び跳ねても何も文句を言われません。
結局のところ、最終的にはあなたの価値基準で判断するのが正しい選択なんだと思います。
人は人、私は私。
誰かと比べず、ストレスフリーで自分が楽しくなる方法を選ぶ。
「何故家を買いたいのか?」を書き出してみましょう。
是非ご自分の「何故家を買いたいのか?」を書き出してみましょう。
それとデメリットへの対応策を一つずつ練ってみると何をすべきか分かってきます。
参考までに
僕の価値基準やデメリットへの対応を見てみると
価値観
・団体信用生命保険があるので、自分が死んでも妻子は一生家賃を払わなくて済む。
(住宅ローンに対して、1つ保険に入ったくらいの気持ちでいられる。)
・何でも自分でやりたいので修繕が苦じゃない、むしろ楽しめる。
・老後に少ない収入の年金生活で、家賃を払い続ける事に不安がある。
・自分のものにならないのに毎月家賃を払うのが気持ち的に馬鹿らしく思える。
(それが物凄くストレス)
・永く住む=家に愛着が湧く
デメリットへの対応策
・月々払う金額を人生が詰んでしまうような無理な設定にしない。
・リサーチ力が重要!今後付き合っていく方々はどんな人なのか、周囲の環境、治安、地盤の強度など生涯暮らせる場所なのかは徹底的に調べる。
近所付き合いは正直面倒です。
良い人ばかりじゃないですからね。
意味不明な行動、言動をする人はたくさんいます。
でもほとんどの方々は毎日の挨拶や当たり前の気遣いをしているだけで、親しくなれます。
そうすることで近所の目ができます。
周辺に見てくれる目ができると危険から守れるというメリットもあります。
子供が知らない人といたら声かけてくれたり、不審者がいたら通報してくれたりと良いこともたくさんあります。
Win-Winの関係ですね。
ずっと同じところで暮らそうと考えてる賃貸派の方は別として、生涯そこで暮らそうと考えてる購入派のコミュニティはやはり団結力が違い、仲間意識があります。
こうやって書き出すと、家を購入する前にしなければいけないことが見えてきましたね。
ちょっと読み疲れてませんか?気楽に読んでくださいね。
もう少しお付き合いください。
無理なローンは組まない。身の丈にあった月額で返す。
住宅を購入するということは資産が増えるわけではありません。払い終わるまでこれは負債です。
そのことは勘違いしないでください。
だからこ上限いっぱいまでお金を借りて、無理なローンを組むのは間違ってます。
もしも鬱になって仕事ができなくなったらどうしますか?
事故や病気で収入が無くなれば、まさにローン地獄です。
万が一のことを考えて、毎月払う額はちょっと少ないかな?と思うくらいにしておきましょう。
よく平均収入の5〜8倍の家を買うとか言いますけど気にしなくていいです。
あなた自身がどのぐらいまでならストレスなく気楽に返せるか、その額が妥当な額です。
毎年旅行に行けて、たまに外食できて、節約も楽しんでできるぐらい緩く。
最低限そのくらいのゆとりは確保したいところですね。
買う前に徹底的に周辺の環境をリサーチすること
多くの方が一度住んだら生涯暮らしますよね?
家を買う前に、徹底的にどんな人が周りに住んでるのか、治安はどうなのか、病院、学校、交通網、公園、海に近い方は海抜、、地盤など徹底的にリサーチすることで、ある程度は防げることもあります。
予備知識
老人でも家は借りることができる。
確かに借りづらいのが、今の現状です。
ですが借りれないわけではないので、心配しなくても大丈夫です。
私達が歳をとった時には、ほとんどが老人です。
今のパラダイム(その時代のものの見方や考え方)が続くとは思えません。
確実にもっと借りやすくなると思います。
持ち家と賃貸ではトータル的に払う額はあまり変わらない。
確かに全く同じ環境で購入派と賃貸派が住み続ければ500万くらいの差がうまれます。
ここでは色々な設定の仕方によりバラつきがあるので、細かい数字の話は抜きにします。
そもそも状況設定で都合の良い差を作り出せるので、玉虫色です。
この議論は、維持・修繕のための費用をどの程度に見積もるか。
マンションの修繕積立金は増えていきます。その上昇率をどのくらいに見積もるか。
将来の不動産価格や賃料水準がどのように変化するかなどによって結論が大きく変わってきます。
購入が得とか賃貸が得とか数字を巧みに使って、どちらかに断言するサイトを見かけると思いますが、
本質を見てください、ちょっと目線をずらして頭を柔らかくして考えれば分かることです。
金額の差は、仮に賃貸派が老後に2人で暮らすことになれば家賃の少ない小さな家に引っ越せば良い。
それだけで金額はとんとんです。
こうやって少し工夫すればどうにでもなるのです。
購入派と賃貸派で金銭的な差が出るとするなら、都会の駅の近くで今後土地の値上がりが期待できる場所に家を買う。
それなら話は別ですが、「得するのはどっちだ!」みたいなそんな議論はそもそも間違ってると思いませんか?
何度も言いますが、
『自分が愉しく幸せに生きるために必要な選択はどちらなのか。』
見るべきものは、そこではないでしょうか。
今後おそらく空き家がどんどん増えるでしょう。
それに伴い貸物件も増えるでしょうし、家賃の相場も土地の値段も下がるかも知れません。
逆にネットの普及で、都会に住む意味がなくなり、地方の土地が上がる可能性もあります。
法律も少しづつ時代の変化で変わっていくでしょう。
未来のことは誰にもわかりません。
だからこそ、目先の損得ではなく、どんな生き方をしたいか。そんなことを考えていくとより良い家選びが出来ると確信しています。
どんな時代になろうが、それでも僕は家が欲しい!
僕と同意見の方は家を買いましょう!
【まとめ】
2.購入するなら周りのリサーチは徹底的にする。
3.身の丈にあったローンプランを立てる。
いくらまでなら購入出来るのか、上限金額を設定する。絶対に無理はしないこと!
4.よく学び柔軟に考えること。
住宅選びの軸ができます。突発的なことが起きても慌てず対応できます。
楽しい人生を歩みましょう!
記事を見て頂きありがとうございました!
お気に入りに入れて、また覗いてくれたら嬉しいです。