観に来て頂きありがとうございます!
フミです。
今回訪れた美術館は、埼玉県秩父市にあります【やまとみゅーじあむ】という美術館です。
ここには
棟方志功をメインに、鈴木信太郎、熊谷守一などの作品も展示されています。
ここで分かること
・やまとみゅーじあむとはどんなところか
・棟方志功さんとはどんな方なのか
を分かりやす解説します。
棟方志功(むなかた しこう)さんの事を今回初めて知ったのですが、僕の琴線触れたのはこの三つです。
・一度観たら忘れられない個性的な版画
・人を笑顔にさせるかわいい鬼の絵画
・飛び出して泳いで来るのではと思わせる、のびのびとした勢いのある鯉の絵画
また素晴らしい画家さんに出会えました!
秩父市【やまとみゅーじあむ】
ここは埼玉県 秩父市
羊山公園内にあり、駐車場は無料です。
隣に武甲山資料館も隣接しています。
この公園は高台にあり、眺めもよくてピクニック的な用途にも使えそうな綺麗な公園でした。
1日ゆったりとここで過ごすのも良いかもしれませんね。
公園メインなら、芝桜があたり一面を覆いつくすゴールデンウイークあたりに来るのが、1番良いかもしれません。
休館日は変則的なのでHPで確認しましょう。
HPに700円→600円に割引券もありますよ。
人もあまり多くなく、
静かにゆったりと観覧できます。
〒368-0023
埼玉県秩父市大宮6175-1(羊山公園内)
やまとみゅーじあむ
棟方志功(むなかたしこう)
日本の板画家
20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人です。
極度の近視だったらしく、左目は失明し、わずかに見える右目を頼りに制作活動をしていた。
作品に顔を近づけて絵を書く姿がとても印象深い画家さんです。
そして版画も絵画も描くスピードが圧倒的に早い!
何かに取り憑つかれたように、一心不乱に制作する姿は圧巻です。
著作権の問題で画像を載せることが出来ない、そして建物の外観すら撮影してこないこの僕の失態。
すみません(笑)
棟方さんはいい意味でとてもキャラが濃い(笑)
笑顔がとっても素敵なんです!
棟方さんの映像はロビーにあるテレビでご覧になれますよ。
YouTubeでも映像が観れます。
ゴッホの絵を観て感動し、
『わだばゴッホになる』と日本のゴッホ目指していた方のようです。
『我はゴッホになる! 〜愛を彫った男・棟方志功とその妻〜』
という棟方さんを題材にした物語が、単発でテレビドラマ化していたんですって!
棟方志功役は劇団ひとり!
適役だなー
観たかったなー!
僕は人間性や個性的な版画は勿論ですが、それよりも絵画に魅力を感じました。
中でも印象に残ったのは
鯉の絵
赤鬼青鬼の絵
この2つを観れただけでも、ここに来た価値はあったなと感じます。
『鯉の絵と言えば棟方』と、これから先もずっと断言できる画家さんに出会えました。
赤鬼青鬼はまるで棟方志功本人ではないかと言うくらい、お人柄がそのまま作品に現れていて
その愛嬌のある鬼の顔に心癒されます。
とてもファンになりました。
素晴らしい作品と画家と出会える事をお約束します!
訪れる価値ありますよ。
かなりおすすめです!
このブログでは、【好きなものに囲まれて暮らす】をテーマに運営しています。
美術館巡りが大好きで、他にもおすすめの美術館を紹介していますので、是非観て頂けると僕はとっても喜びます。
よろしくお願いします。